過敏性腸症候群とかの話
(以下2017時点の記事になります。下書きに残っててもったいなかったので晒します)
こんにちは、もよりです。
今日は私の病気について書こうと思います。
腹痛や下痢に悩まされる日々
私は小学校に上がってから腹痛や下痢が頻繁に起こりました。
それこそ最初は正露◯を飲んでやり過ごしていたのですが、段々症状が悪化し、授業中にトイレに行かないと耐えられない程になってしまいました。
授業中にトイレに行くためには勿論、先生の許可が必要です。腹痛のたびに先生に伺い、それをクラスメイトに見られてるわけですからとても恥ずかしかったです。
そしてその頃、家庭内の環境が悪く、正直今とはまた別の意味で地獄でした。
そして腹痛や下痢が慢性的におこることは高校2年まで続きます。
病院で検査をしました
流石にもう何年も腹痛+下痢が続くわけですから、何か大きな病気ではないのかと思い始めました。対処療法では手に負えないと思ったんでしょうね。
病院に行ったところ、とりあえず大腸カメラで検査をすることになりました。
前日は食事を抜き、身体の中を空っぽにして当日薬と2L程の液体を飲み、トイレでさらに腸内を綺麗にして麻酔をかけてもらい検査。
結果は・・・異常は見当たりませんでした。
そして病院の先生に、精神的なものではないかと言われ、心療内科へ通うことになりました。
腹痛と下痢の原因は
腹痛だって言ってるのに何故心療内科に行かなきゃならないんだ・・・と思いましたが私も腹痛や下痢にはほとほと困り果てていたので予約をし、病院へ行きました。
そして心療内科の先生に言われたのは、睡眠不足
正直えっ?って思いました。確かに私は他人よりスッと眠るタイプでもないし、夜中にも起きるしそれでも普通に学校へ行って過ごしていたつもりだったのですから。
だってそれが当たり前だと思っていました。多少の夜更かしはあれど、全く眠れていないわけでもないし・・・
そこで私が処方されたのは睡眠導入剤。
症状が回復に向かった
それからは寝る前に薬を飲み、普通に過ごす日々。
暫く経つと、いつもと違うことに気が付きました。
お腹を下す頻度が圧倒的に減っている・・・!
最初はとても喜びました。ああ、これでやっと授業中にトイレに行かなくて済むんだ。もうあんな恥ずかしい思いしなくて良いんだ。
そう、思っていました。
眠る方法がわからなくなった
それから、私は眠る方法がわからなくなってしまいました。
普段気付かず眠れていなかったことが原因で腹痛が起こっていたのだから、眠れるようになれば問題ない。だから薬をやめようと思いました。
しかし、いつしか私は薬を飲まないとまともに眠れないようになったのです。
眠れないから薬が手放せない。しかも段々薬の副作用で過食してしまうようになった。
薬のおかげで腹痛や下痢が減ったのは事実ですが、その代わりに薬が無いと眠れなくなってしまったのです。
薬が悪とは言いませんが、薬が無いと眠れない生き方なのは凄く辛いです。
しかもどんどん身体が薬に慣れてくるから効かなくなって、より強い薬を飲まないとやっていけなくなる。辛い。
病院へ行って、薬をもらって、良いこともあったけど悪いこともあって、なんだか凄く生き辛いなあと今日も思うのでした。